バイデンフェラー
CL決勝で対戦する両クラブの主力を紹介
経歴
【ミュンヘン発・bundesliga.de編集部】今季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝は史上初のドイツ勢対決。5月25日にウェンブリー・スタジアム(ロンドン)で行われる決勝戦を前に、bundesliga.de編集部は各チームのレギュラー11人の経歴と今季CLにおける成績をシリーズで紹介する。
ドルトムントのゴールを守るは1980年8月6日にディーツ(ドイツ、ラインラント=プファルツ州)で生まれた。5歳でスポーツクラブ『シュポートフロインデン・アイスバッハタール』でサッカーを始める。その11年後、1.FCカイザースラウテルンのユースへ移り、2000年11月4日にはアンドレアス・ブレーメ元監督の下、ブンデスリーガでデビュー。2002年にはドルトムントへ移籍し、当時は正GKイェンス・レーマンに次ぐ、2番手として過ごした。しかし、レーマンがアーセナル(イングランド)へ移籍したことを機に、バイデンフェラーは正GKの座を獲得。ギヨーム・バルミューズとのレギュラー争いも制し、現在は正GKとして揺るがぬ地位を築いているほか、チームの副主将も務める。リーグ戦での出場は289試合。素晴らしいパフォーマンスを見せたシーズンもあったが、これまで代表戦での出場経験はない。
今季CLでのパフォーマンス
- 今季CLでは枠内に放たれたシュートの79%をセーブするという素晴らしい数字を叩き出している
19回あった相手チームの決定的なチャンスにおいて、12回ゴールを守ることに成功。今季この項目で7以上の数字を記録したGKはバイデンフェラーのみ
0-0に終わった準々決勝第1戦の敵地マラガ戦など完封試合が4回。直近3試合では5失点と、完封からは遠ざかっている
紹介予定の22選手
ドルトムント
バイデンフェラー、ピシュチェク、ズボティッチ、フメルス、シュメルツァー、ギュンドアン、ベンダー、ブワシュチコフスキ、ロイス、グロースクロイツ、レバンドフスキ
バイエルン
ノイアー、ラーム、ボアテング、ダンテ、アラバ、シュバインシュタイガー、マルティネス、ロッベン、ミュラー、リベリ、マンツキッチ