ギュンドアン
CL決勝で対戦する両クラブの主力を紹介
経歴
【ミュンヘン発・bundesliga.de編集部】今季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝は史上初のドイツ勢対決。5月25日にウェンブリー・スタジアム(ロンドン)で行われる決勝戦を前に、bundesliga.de編集部は各チームのレギュラー11人の経歴と今季CLにおける成績をシリーズで紹介する。
は1990年10月24日、ゲルゼンキルヘンで生まれた。両親の希望により、3歳にしてSVゲルゼンキルヘン・ヘスラー06でスパイクを履くことになった。8歳でシャルケへ移籍したが、本人は「あまり心地よく感じていなかった」。わずか1年後の9歳のときには、ロイヤルブルーのユニホームを脱ぎ故郷のクラブへ戻り、2005年にボーフムのユースチームへ移籍した。4シーズンをボーフムで過ごしたのち、ギュンドアンはニュルンベルクへとプレーの場を移す。そこでブンデスリーガデビューを果たし、トップチームでの地位を固めた。2011年、ドルトムント移籍によって、ルール地方へと舞い戻った。数カ月の時間を要したものの、先発の座を獲得すると移籍1年目にチームは2冠を達成。攻撃的MFとしてもプレーできるギュンドアンは、ドルトムントの中心選手へと成長。チーム最多ボールコンタクトを記録することはしばしばで、チームのゲームメイクを担っている。
2008年、∪18ドイツ代表に初選出され、A代表デビューは2011年10月8日、対ベルギー84分、と交代で出場した。これまでにA代表7試合に出場し1ゴールを挙げている。
今季CLでのパフォーマンス
- 昨季はCL6戦のうち2試合のみ出場。今季のギュンドアンは必要不可欠な選手となり、これまで12試合中11戦で先発出場している
今季CLでは1アシスト(3-0で勝利した16強ドネツク戦)を記録
1試合平均65回のボールコンタクトを今シーズンのCLでは記録している(ブンデスリーガでは83回)。1対1の競り合いでは43%の勝率
紹介予定の22選手
ドルトムント
バイデンフェラー、ピシュチェク、ズボティッチ、フメルス、シュメルツァー、ギュンドアン、ベンダー、ブワシュチコフスキ、ロイス、グロースクロイツ、レバンドフスキ
バイエルン
ノイアー、ラーム、ボアテング、ダンテ、アラバ、シュバインシュタイガー、マルティネス、ロッベン、ミュラー、リベリ、マンツキッチ