ノイアー
CL決勝で対戦する両クラブの主力を紹介
経歴
【ミュンヘン発・bundesliga.de編集部】今季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝は史上初のドイツ勢対決。5月25日にウェンブリー・スタジアム(ロンドン)で行われる決勝戦を前に、bundesliga.de編集部は各チームのレギュラー11人の経歴と今季CLにおける成績をシリーズで紹介する。
バイエルンおよびドイツ代表で正GKを務めるは1986年3月27日にゲルゼンキルヘン(ドイツ、シャルケ本拠地)で生まれた。5歳でのシャルケ入団から、ユース各カテゴリーを経て、2006年8月19日にブンデスリーガ・デビューを果たす。当時の正GKフランク・ロストが負傷したことが、きっかけだった。そして同シーズンの冬季中断期間が明けると、当時シャルケの指揮を取っていたミルコ・スロムカ元監督(現ハノーファー監督)は弱冠20歳のノイアーを正GKに抜擢。さらに2010年のW杯南アフリカ大会でドイツ代表レギュラーの座を獲得するなど頭角を現すと、2011/12シーズンの開幕を前に、156試合に出場したシャルケを去り、新天地を求めてバイエルンへ移籍する。193cmのGKは今季、自身初のブンデスリーガ優勝を経験した。
今季CLでのパフォーマンス
- 準々決勝対ユベントス(イタリア)および準決勝対バルセロナ(スペイン)の4試合をすべて完封
今季CLで枠内に放たれたシュートはわずか34本にとどまったが、そのうち71%をしっかりセーブしている
放たれたシュートのうち63%をがっちりつかむというキャッチング技術の高さが際立つ
紹介予定の22選手
ドルトムント
バイデンフェラー、ピシュチェク、ズボティッチ、フメルス、シュメルツァー、ギュンドアン、ベンダー、ブワシュチコフスキ、ロイス、グロースクロイツ、レバンドフスキ
バイエルン
ノイアー、ラーム、ボアテング、ダンテ、アラバ、シュバインシュタイガー、マルティネス、ロッベン、ミュラー、リベリ、マンツキッチ