- © Lukas Schulze/Bundesliga/DFL
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今季トップ5(5):パス成功率

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2018/19シーズンのブンデスリーガ、パス成功率のトップ5を以下に紹介する。

【5位:ラフィーニャ(バイエルン・ミュンヘン)94.2%】
出場試合数は16とリーグ戦全試合の半数以下だったものの、パス774本のうち729本を味方に通し、当ランキング5位に入った。ラフィーニャは今季限りで、2011年夏から7シーズンを過ごしたバイエルンとの契約を満了。退団会見では人目をはばからず涙を流し、同クラブ関係者やチームメートへの感謝を語った。

【4位:アレクサンダー・ドラゴヴィッチ(レーバークーゼン)94.4%】
スヴェン・ベンダーとヨナタン・ターの壁は高く、両選手のバックアッパーという役割に甘んじたドラゴヴィッチ。それでもリーグ戦半数を超える18試合に出場し、2得点も記録するなど、一定の働きを残した。当ランキング4位に入ったように正確なパスを出せるため、指揮官はボランチでの起用も視野に入れている。

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【3位:ニクラス・ズューレ(バイエルン・ミュンヘン)94.7%】
マッツ・フンメルスとジェローム・ボアテングの牙城を崩し、バイエルンCBのファーストチョイスとなったズューレは、今季ブンデスリーガ全選手で最多となる2468本のパスを出した。もちろん“本職”の「1対1勝率」でも5位に入るなど、攻守両面で存在感を発揮。キミッヒとともに、今後のドイツ代表を背負っていく人材である。

【2位:ニコ・エルヴェディ(ボルシアMG)95.2%】
ボルシアMGのビルドアップは、足技に自信を持つ守護神ヤン・ゾマーから始まり、そしてエルヴェディを経由していく。今季の同選手は1971本のパスを放ち、そのうち1876本が成功。オスカル・ヴェント、マティアス・ギンターと並び、ボルシアMG最終ラインにとって欠かせない人物に成長している。

- Christian Kaspar-Bartke/Bundesliga/DFL

【1位:ユリアン・ヴァイグル(ドルトムント)95.8%】
「正確なパス」と言えば、やはりこのヴァイグル抜きには語れない。ルシアン・ファーブレ監督が就任した今季、前半戦の出場はわずか4試合にとどまるも、最終ラインに負傷者が続出した後半戦はCBとして出番を得ており、年明け後17試合中14試合に出場(フル出場は13試合)するなど、周囲に「ドルトムントにヴァイグルあり」を改めて印象づけた。

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- imago/Thomas Bielefeld