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ドルトムント版、ルールダービーの英雄ベスト11

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ブンデスリーガ第31節2日目が4月27日に行われ、ドルトムントは本拠地で宿敵シャルケとのルールダービーに臨む。本稿では、当サイト独語版が選定したベストイレブンを以下に紹介していく。

<GK>

ロマン・ヴァイデンフェラー シャルケのクラウス・フィヒテルと並び、ルールダービー歴代最多24試合に出場した守護神。なにかの縁か、昨シーズン限りで現役から退いたヴァイデンフェラーが先発出場を果たした最後のゲームは、2017年11月に行われたルールダービーだった。

- imago/Claus Bergmann

<DF>

ローター・フーバー 1967年11月を最後にルールダービーで白星を挙げられなかったドルトムント。そんな長い冬にようやく終止符を打ったのは、このフーバーだった。1977年11月に開催されたダービーの87分に決勝点となるPKを決め、約10年ぶりのシャルケ戦勝利をファンにプレゼントした。

ネベン・スボティッチ 一昨年11月とは対照的に、2008年9月の試合ではドルトムントが驚異的な追い上げを見せた。54分までにシャルケが3ー0とリードするも、67分のスボティッチの反撃弾を皮切りにその後アレクサンダー・フライも2得点を記録。3ー3のドローで終戦となった。

アルフレッド・ネイハイス ドルトムント所属選手としてブンデスリーガ61試合に出場し、6ゴールを決めたネイハイス。そのうち半分にあたる3得点は、好敵手シャルケから奪ったものだ。1998/99シーズンにはホームとアウェーの2試合で先制点をマークし、1999/2000シーズン第33節には終了間際に劇的な同点弾。いずれもドルトムントにとって貴重なゴールだった。

ラインホルト・ヴォザプ 1963/64シーズン第3節、開始6分に先制点を決めたのがヴォザプ。シャルケにその後3ゴールを許し、ドルトムントは逆転負けとなってしまったが、ヴォザプのこの得点はブンデスリーガにおけるルールダービー史上初ゴールとなった。

<MF>

ヘンリク・ムヒタリアン ダービー5試合出場で6得点に直接関与(1ゴール5アシスト)するなど、近年のルールダービーで最も活躍を残した選手の一人だ。2015年2月の試合では先制点をアシストし、自らチーム2点目もマーク。3ー0勝利に貢献し、マンオブザマッチにも選ばれた。

ミヒャエル・ツォルク 90年代のドルトムントを支え、ブンデスリーガ創設以降、ルールダービーで10勝を経験した唯一の存在。1997年5月と1995年10月の同ダービーでは、いずれも決勝点を挙げた。現在はドルトムントのスポーツディレクターを務めている。

香川真司 2010年9月のルールダービーデビュー戦でいきなりのドッペルパック(2得点)を記録し、ドルトムントファンのハートを一気に鷲掴みにした。香川はその後もダービーで計2ゴールを決めており、宿敵シャルケは同選手が最も得点を挙げている相手である。

<FW>

エビ・スモラレク 2006/07シーズン第33節に首位を走るシャルケと対戦したドルトムントは、44分にアレクサンダー・フライが先制点、さらに85分にはスモラレクがダメ押し弾を決め、見事なダービー勝利を飾った。そしてシャルケはこの黒星により、首位から2位へ後退し、シュトゥットガルトの逆転優勝を許してしまった。

ローター・エメリッヒ ルールダービーで通算10ゴールを挙げ、同ダービーの歴代最多得点記録を持つ。また、1966年11月の対戦では13分間で3得点を決め、ルールダービー史上最速ハットトリックのレコードも保持している。

アレクサンダー・フライ 2008年9月のダービーで2点ビハインドの状態から途中出場し、その9分後にはシャルケに3点目を決められるも、スボティッチが挙げた反撃ゴールに続いて自身は2得点を記録。また先述のように、2006/07シーズン第33節でスモラレクとともにシャルケを奈落の底に落とした張本人でもある。

- imago/Sven Simon