- © DFL via Getty Images
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ブンデスリーガの開幕節あれこれ

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ドイツサッカーリーグ(DFL)は6月28日、2019/20シーズンのブンデスリーガ全節対戦カードを発表し、現在リーグ7連覇中のバイエルン・ミュンヘンとヘルタ・ベルリンが開幕戦で激突することが決まった。そこで今回は、ブンデスリーガの開幕節にまつわるデータを以下に紹介していく。

・最も良い成績を収めているのはバイエルン。開幕節は(過去のものも含め「勝利=勝ち点3」で計算すれば)平均2.1の勝ち点を獲得している。

・開幕節の最多勝利はバイエルンで35勝。同クラブは得点数でもトップとなっており、計123ゴール。

・開幕節終了時に最も多く首位に立っていたのはバイエルンで11回。2位は7回のシュトゥットガルト

・開幕節終了時に2位だったクラブが、そのシーズン終了後にブンデスリーガ2部へ降格となったことは過去に7回ある。

・開幕節終了時に2位だったクラブが、そのシーズンに優勝を果たしたことは過去に7回ある。

・開幕節終了時に11位、15位、18位だったクラブが、そのシーズンに優勝を飾ったことは1度もない。

・バイエルンは1974/75シーズンのキッカース・オッフェンバッハ戦で0ー6の大敗を喫した。これはブンデスリーガの開幕節における最多得点差ゲームとなっている。しかしそのバイエルンは2016/17シーズン開幕戦で、ブレーメンを6ー0で倒した。

・ブンデスリーガ創設以降の過去56シーズンで、のべ142クラブが2部へ降格しているが、降格となったシーズンの開幕節で勝利を飾ることができたのは、全体の23%。そして全体の33%は、開幕節を引き分けで終えている。

・開幕節終了時に首位だったにもかかわらず、そのシーズン終了後に2部へ降格したクラブは4つ。1991/92シーズンのハンザ・ロストック、1997/98シーズンのカールスルーエ、1998/99シーズンのボルシアMG、そして2002/03シーズンのビーレフェルト。

・開幕節の最多黒星を記録しているのはドルトムントで22回。次点はシャルケで21回。

・開幕節の通算失点数トップはシャルケで87失点。

・開幕節の9試合で最も多くゴールが生まれたのは1986/87シーズンの42得点。

・開幕節の最多出場記録保持者はクラウス・フィッシャー、アイケ・インメル、マンフレト・カルツ、カールハインツ・ケルベルで、それぞれ17試合。

・開幕節の最多勝利経験者はオリバー・カーンで11回。

・開幕節の9試合で最も多くPKが生まれたのは1987/88シーズンの7本。PKがまったくなかったシーズンも過去に2度あり、直近では1988/89シーズン。

・シーズン最初の得点を最も多く決めているクラブはバイエルンで14回。

・シーズンのファーストゴールを最も多く決めている選手は、バイエルン所属トーマス・ミュラーで3回(2010年、2014年、2018年)。