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- © imago images / Christian Schroedter
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ドルトムントとのホーム開幕戦に「これ以上のものはない」

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1シーズンでのブンデスリーガ復帰を果たし、アヒム・バイヤーロルツァー監督と再スタートを切ったケルン。8月23日にはブンデスリーガ第2節初日が行われ、同クラブは首位発進のドルトムントを本拠地に迎える。そんなリーグ屈指の難敵との一戦を前に、同監督がインタビューに応じてくれた。

――ケルンという新天地での日々はいかがですか?

バイヤーロルツァー監督 居心地は最高です。このクラブでの仕事は楽しく、そしてケルンという町も気に入っています。

――開幕節はヴォルフスブルクに敗れてしまいました。敗戦について、どのように考えていますか?

バイヤーロルツァー監督 ポジティブです。シーズンが始まる前から我々は、ブンデスリーガを楽しむという目標を持っていました。もちろん厳しい開幕節となりましたが、我々の良さも出たと思います。負けなければもっと良かったのですが、とにかく今はもう次の試合に目を向けています。

- 2019 Getty Images

――あなたはアクティブな戦い方や、勇気を持ってプレーすること、前から相手にプレッシャーをかけることなどを選手に求めています。次節のドルトムント戦で、その戦い方はうまくいくのでしょうか?

バイヤーロルツァー監督 仮に自陣にベタ引きだったとしても、負ける可能性はあります。例えばアウクスブルクは、かなり守備的な戦いをしましたが、それでも1ー5でドルトムントに敗れました。ピッチの上で自信を持って戦えるかどうかが大事になってきます。高い位置から追いかけまわすか、それとも中盤でプレスをかけ始めるか…それらはすべて戦術のオプションに過ぎません。肝要なのは、決して受け身の姿勢にならず、アクティブに動くことです。これが我々の歩む道であり、我々は成長することを目指しています。

――ブンデスリーガの舞台で、初めてホームゲームを戦うことになります。今のお気持ちは?

バイヤーロルツァー監督 ドルトムントという素晴らしい相手との対戦に焦点を合わせなければなりませんが、もちろん非常に大きな喜びを感じています。今シーズン最初のホームゲームですから、特別な試合となりますし、これ以上のものはないでしょう。挑戦の気持ちを忘れず、しっかり準備したいです。

――ドルトムントの弱点はもう見つけたのですか?

バイヤーロルツァー監督 彼らの弱点を見つけることは、まるで干し草の山から針を探すようなものです。しかしこれはサッカーの試合ですし、我々にも素晴らしい選手が揃っています。ドルトムントはセンセーショナルなチームですが、勝利を諦めることなどありません。

――昨季はレーゲンスブルクの監督として、ケルンの地で勝利を経験しましたね。

バイヤーロルツァー監督 相手チームを苦しめなければなりませんし、ケルンでポイントを取ることがあの時の目標でした。今回、自分たちのホームでファンを前に良い試合ができれば、今後にとって非常に意味のあるゲームとなるでしょうね。

――第2節でドルトムントと戦った後は、第4節にボルシアMG戦、さらに第5節にバイエルン・ミュンヘンと、厳しい相手が続きます。

バイヤーロルツァー監督 勝負には必ずなんらかの結果がつきますし、勝利を奪えないチームも存在しません。例え試合に負けたとしても、我々は戦うことをやめません。「ああ、もう無理だ」「またブンデスリーガ2部へ落ちてしまう」といったセリフも言いません。戦うことを続け、次のステップを目指すだけです。

- Dan Istitene/Getty Images

――継続的な仕事こそ、成功への道だとおっしゃっていました。ケルンと2020年まで契約を結んでいるスポーツ担当CEOのアルミン・フェー氏にも、そのことは当てはまりますか?

バイヤーロルツァー監督 ケルンとアルミンの契約について、私が述べることはありません。私はピッチの上での仕事に集中しなければならないからです。しかしながら、今のところアルミンの契約は2020年6月までですが、彼がその先もクラブに残ってくれたら最高です。

――最後に、今季の目標を教えてください。

バイヤーロルツァー監督 今季は非常に重要な1年となります。昇格し、順調に補強できました。現在は、ケルンがブンデスリーガという場所で確固たるポジションを獲得することを目指しています。このチームはもっと良くなります。ブンデスリーガで土台を築くことが、この1~2年での目標になります。