数字で振り返る2018/19シーズン(2)
ブレーメンのクラウディオ・ピサロが歴代最年長得点記録を更新し、1試合平均の観客数は11シーズン連続で4万人以上――2018/19シーズンのブンデスリーガを数字で振り返る。
「24」
マインツは2013年5月から24本のPKすべてをゴールに決めており、1978年から1982年にかけてボーフムが樹立した記録に並んだ。
「28」
バイエルン・ミュンヘンは史上最多となる28度目のブンデスリーガ優勝(全国リーグ時代を含めれば29度目)を飾った。
「33」
ヘルタ・ベルリンのベダド・イビシェビッチは今季、異なる3つのクラブでそれぞれ33ゴール以上を記録した初の選手となった。
「36」
レーバークーゼンは第32節アイントラハト・フランクフルト戦で、リーグ最速記録に並ぶ「36分間で6得点」をマーク。
「39」
第22節と第23節にヤロスラフ・ドロブニーは、39歳でピッチに立った。これによりフォルトゥナ・デュッセルドルフのクラブ最年長出場記録が更新された。
「40」
最終節でゴールを決めたブレーメンのクラウディオ・ピサロは、ブンデスリーガの史上最年長得点記録をさらに40歳227日まで更新した。
「41」
ヘルタのサロモン・カルーは第9節でブンデスリーガ通算41得点目を記録し、歴代コートジボワール出身選手の最多ゴールを更新。さらにその後6ゴールを追加し、同レコードを47に伸ばしている。
「41」
今季第34節では9試合で41ゴールが誕生。1つの節に生まれたゴール数としては、2001/02シーズン最終節以来の大量得点となった。
「46」
第18節シュトゥットガルト対マインツでは今季最多46本のシュートが放たれた。内訳はシュトゥットガルトが30本、マインツが16本。しかし結果はマインツの3ー2白星だった。
「51」
アウクスブルクは1シーズンのクラブ記録では最多となる51ゴールで今季を終えた。
「67」
1シーズン10得点を決めた歴代選手の中で、最も効率良くゴールを決めているのはドルトムント所属パコ・アルカセル。同選手は今のところ67分に1度の割合で得点を挙げている。
「91」
主審が今季ペナルティースポットを指差したのは、計91回(2017/18シーズンは93回)。そのうち17本が得点につながらず、GKがセーブしたのは8本だった。
「100」
バイエルンのハビエル・マルティネスは第18節に、ブンデスリーガ出場120試合で100勝目。過去の同リーグ史で最速の100勝到達となった。
「116」
ユリアン・ナーゲルスマンはホッフェンハイムの監督として史上最多となるブンデスリーガ116試合を指揮。これまでの最多は、ラルフ・ラングニックとマルクス・ギスドルの85試合だった。
「146」
今季のジョーカーゴールは、過去最多となる146だった。
「184」
オスカル・ヴェントは第19節にブンデスリーガ184試合出場。ボルシアMGの歴代外国籍選手の最多出場記録を更新した。
「200」
バイエルンのロベルト・レヴァンドフスキは第28節ドルトムント戦で、通算200ゴール&201ゴール目を記録。200得点の大台に到達した選手としては、ゲルト・ミュラー、ユップ・ハインケス、クラウス・フィッシャー、マンフレト・ブルクスミュラーに次いで歴代5番目。
「202」
レヴァンドフスキはピサロが持っていた外国籍最多得点記録を塗り替え、今季最終節までに同レコードを202まで更新した。
「700」
ボルシアMGは第29節に、歴代6クラブ目となるブンデスリーガ通算700勝に到達。
「800」
ニルス・ペーターゼンは最終節に、フライブルクのブンデスリーガ通算800ゴール目を決めた。
「973」
今季は計973ゴールが生まれたが、これだけの得点数は1991/92シーズン以来、27年ぶり。ただしこの年は東西ドイツ統合の影響により、例外的に20チームが参加したシーズンで、通常よりも4節多い第38節まで行われている。したがって18チームで争われたものとしては、1986/87シーズン以来となる大量得点の1年間だった。
「4000」
セルジュ・ニャブリは第24節に、バイエルンのブンデスリーガ通算4000得点目を決めた。
「6809」
今季のファウル数はトータルで6809回。これは統計開始の1992/93シーズン以降では最少だった。
「4万3440」
今季ブンデスリーガ1試合あたりの平均観客数は4万3440人。11シーズン連続で4万人を突破している。
「5億」
56シーズン目を迎えた今季のブンデスリーガは、第18節に通算観客数がついに5億人を突破した。