“数字”で振り返るレヴァンドフスキ
バイエルン・ミュンヘンに所属するロベルト・レヴァンドフスキが、3月2日に行われたブンデスリーガ第24節2日目ボルシアMG戦で2得点を決め、外国籍最多得点記録を持つクラウディオ・ピサロの通算195ゴールに並んだ。本稿では、今後同記録を更新し続けることが必至なレヴァンドフスキについて、“数字”で紹介していく。
「1」
2010年8月22日にドルトムントでブンデスリーガにデビュー。その約1カ月後、9月19日に行われたシャルケとのルールダービーでブンデスリーガ初得点を決めた。
「3」
これまで得点王を3回獲得。1度目は2013/14シーズン(20ゴール)、2度目は2015/16シーズン(30ゴール)、3度目は2017/18シーズン(29ゴール)。ブンデスリーガ史上、同タイトルを3度獲得したことがあるのは、カールハインツ・ルンメニゲとウルフ・キルステンのみ。またこれ以上は、ゲルト・ミュラーの7回である。
「5」
2015年9月22日に行われたヴォルフスブルク戦で、1点ビハインドの後半から途中出場。51分から60分までの9分間で5ゴールを決め、「史上最速ハットトリック」「史上最速4ゴール」「史上最速5ゴール」のブンデスリーガ各記録を更新。
「6」
これまでの8シーズンでリーグ優勝に輝いたのは、ドルトムントで2回、バイエルンで4回の計6回。
「17」
今季ブンデスリーガ所属18クラブのうち、17クラブから少なくとも1得点を奪っている。唯一ゴールを記録していない相手はフォルトゥナ・デュッセルドルフ。
「18」
“お得意様”は2クラブ。アウクスブルクとヴォルフスブルクからは、それぞれ18ゴールを奪っている。
「21」
これまで試合中にPKを23本蹴り、そのうち21本をネットに決めている。また現在17本連続で成功中。
「30」
2010/11シーズンにブンデスリーガにやってきてから、毎シーズン30試合以上に出場する鉄人。
「51」
1試合2得点以上は、今節のボルシアMG戦で51回目。これにより同項目でユップ・ハインケスに並び歴代2位タイに。首位はゲルト・ミュラーの87回。
「64」
バイエルンでリーグ戦50ゴールに到達するまでに要した試合数は、たった64。これも歴代最速記録である。
「98」
バイエルンでは「98分間に1度の割合」で1ゴールを決めている。
「150」
2017年5月13日、出場226試合で通算150ゴールを達成。
「195」
ブレーメンのクラウディオ・ピサロが持つ外国籍最多得点記録(195ゴール)に並んだ。