第7節の注目カード(3)アウクスブルク対ドルトムント
ドルトムントは欧州チャンピオンズリーグ(CL)で2連敗を喫したものの、ブンデスリーガでは無敗で首位を快走中。今節は好調を維持する5位アウクスブルクとのアウェーゲームに臨む。CLでの敗戦からうまく気持ちを切り替えられるかが首位キープのカギとなりそうだ。
対戦データ&トリビア
- アウクスブルクは開幕戦で敗れた後、5試合で3勝2分け。5戦無敗はマヌエル・バウム監督体制下で初めて
- ドルトムントがバイエルン・ミュンヘン(3位)との勝ち点差を「3」まで広げたのはリーグ優勝を果たした2011/12シーズン以来のこと
- ドルトムントの得失点差「+18」(19得点・1失点)は第6節終了時点のブンデスリーガ記録
- アウクスブルクは第6節終了時点でのクラブ最少記録となる失点「4」。これまでは同じ時点で常に8失点以上を喫していた
- ドルトムントの今季の平均ボール支配率はバイエルンの「63%」を上回る「68%」。これまでは9シーズン連続でバイエルンがトップだった
- 今季のドルトムントの被ファウル数はリーグ最少の「57」。相手にファウルさえさせないほどテンポ良くボールをつないでいる
- ドルトムントはここまでアウェーの全3試合でクリーンシートを達成。今節も無失点で乗り切れば、1994/95シーズンに樹立した4試合連続無失点のクラブ記録に並ぶ
- アウクスブルクはホームで2試合連続完封勝利中。クラブタイ記録の3試合連続を目指す
- アウクスブルクのアルフレズ・フィンボガソンは、ホームの総得点6のうち5ゴールに絡んでいる(4得点1アシスト)
- ドルトムントのピエールエメリック・オバメヤンは自己最高となる開幕6試合で8ゴール。第6節終了時点で8ゴール以上は、44年前のユップ・ハインケス(9得点)以来