第3節の注目カード(3)アウクスブルク対ケルン
開幕2連敗を喫してスタートダッシュに失敗したケルンが、今季初勝利を目指してアウクスブルクとのアウェー戦に臨む。アウクスブルクもここまで1分け1敗と勝利がなく、早く今季初白星がほしいところ。ケルンの大迫勇也は今節も先発が予想されている。
対戦データ&トリビア
- ケルンは2014/15シーズンの再昇格以降、引き分けがブンデスリーガ最多の「39」。コツコツと勝ち点を積み上げ、過去3シーズンの総勝ち点でアウクスブルクを「6」上回っている
- アウクスブルクはブンデスリーガ昇格7年目を迎えたが、過去に一度しか第2節までに勝利を挙げたことがない
- ケルンは2011/12シーズン以来の開幕2連敗。このシーズンは2部降格を強いられた
- ケルンが最後に開幕3連敗を喫したのは2003/04シーズンで、この時も2部に降格している
- ケルンは今節の後、9月14日に欧州リーグ(EL)の初戦(対アーセナル戦)を迎える。25年ぶりの欧州カップ戦を前に弾みをつけられるか
- アウクスブルクも2015/16シーズンにELに参戦したが、ブンデスリーガでは第12節まででわずか1勝と“二足の草鞋”に苦しんだ。ケルンにとってはいい教訓になるかもしれない
- アウクスブルクはシーズンをまたいでホーム4戦無敗(2勝2分け)
- ケルンはアウェー戦最近8試合で3ポイントしか勝ち点を挙げていない
- アウクスブルクは対ケルン戦で7試合連続無敗中。対戦相手別で最も長い期間負けていない
- 前回対戦ではアウクスブルクのク・ジャチョルとアルフレズ・フィンボガソンが退場処分、マヌエル・バウム監督も退席となったが、逆境をはねのけて2ー1で勝利している