カルー「4位は決して偶然ではない」
ヘルタ・ベルリンにあの男が戻ってきた。この夏、最愛の父と叔母を相次いで亡くし、シーズン開始から休みを与えられていたサロモン・カルーだが、第8節(ケルン戦、2-1)に再びピッチにその姿を表すと、3試合目となった前節のメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)戦ではハットトリックを達成。今季も上位につけるチームにさらなる自信と安定性をもたらすベテラン選手が当サイトドイツ語版のインタビューに応じた。
——ボルシアMG戦でハットトリックを達成した感想をお聞かせください。
カルー 本当に最高です。こんなに気持ちが良いのは久々で、とても幸せです。ここ数週間は決して簡単ではありませんでした。でも、コンディションがどんどん良くなっていることを感じています。
——トップコンディションに戻っているのでしょうか?
カルー 今回の3得点は、自分のトップコンディションに近づいていることの証でしょう。この素晴らしい成果を次につなげ、レギュラーの座を奪い返したいと思います。
——リーグの約3分の1が経過しました。今季のブンデスリーガをどのように見ていますか?
カルー (リーグ開幕前の)欧州リーグ(EL)予選でブロンビー(デンマーク)に敗れたので、今季はブンデスリーガでも大きな課題があるのではないかと、多くの人々が予想していました。しかし、現在の結果を見ると、僕たちはもちろん満足しています。また、自分たちのプレースタイルも魅力的で、効果的です。僕たちが4位なのは決して偶然ではない。当然の結果であり、相性も合っています。