ブンデスリーガ復帰のニュルンベルクに――シャルケファンが歓待
ブンデスリーガ第12節2日目が11月24日に行われ、久保裕也のニュルンベルクは敵地でシャルケと対戦した。試合前にフェルティンス・アレーナのピッチを包んだのは、両サポーターの友情が映し出された圧巻のコレオグラフィーだった(上部動画の音声は独語、下記本文は日本語訳)。
・フェルティンス・アレーナのピッチを、情熱のコレオグラフィーが囲んだ。このような光景は、なかなかお目にかかれるようなものではない。
・スタジアムを包んだのは、シャルケとニュルンベルクのチームカラー。両クラブのファンは、互いに愛しあっている。ファン同士の友情は、選手の心も揺り動かした。
・ニュルンベルクのミカエル・イシャク「本当に素晴らしいです。我々のファンも6000人が駆けつけてくれました。ファンタスティックです」
・シャルケのナビル・ベンタレブ「我々のファンもニュルンベルクのチームフラッグを振っていましたね。驚きましたが、本当に素敵なことです」
・シャルケとニュルンベルクの友情にまつわるストーリーは数多くある。その中には、「ニュルンベルクのファンがお金を出し合い、帰りの電車賃をなくしてしまったシャルケサポーターがゲルゼンキルヘンまで移動できるよう、その費用を工面した」という話も含まれている。
・シャルケとニュルンベルクのファンは、サッカーの世界でも平和的な関係が築けることを証明している。
・シャルケのダニエル・カリジュリ「もちろん私にとっても魅力的な雰囲気でした。私にとって毎回ホームゲームはそういうものですが(笑)」