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2019/20シーズンの欧州カップ戦、出場権を得るのは?

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首位に立つドルトムント、そしてバイエルン・ミュンヘンの2クラブが来季の欧州カップ戦出場権を得られることに、疑いの眼差しを向ける者はほとんどいないだろう。しかし3位ライプツィヒから9位ホッフェンハイムまでは、欧州チャンピオンズリーグ(CL)もしくは欧州リーグ(EL)の切符を獲得するため、今季終了まで厳しい戦いが続くと予想される。果たして、2019/20シーズンのヨーロッパ行きチケットを獲得できるのは、この7クラブのうちどこになるのだろうか?

【3位:ライプツィヒ

勝ち点:52
得点:49
失点:20
特筆すべきは堅牢なディフェンス。失点20はリーグ最少となっており、同項目2位のバイエルンより8少ない。現在も4試合連続で相手を完封し、後半戦10試合で相手に許したゴールはたったの3である。また直近9試合も6勝3分と負けがなく、前節はヘルタ・ベルリン相手に5得点を奪うなど、攻撃陣も波に乗っている。現在の順位とパフォーマンスを考えれば、この7クラブで最もCLに近いのは、このライプツィヒだと言えるだろう。

【4位:アイントラハト・フランクフルト

勝ち点:49
得点:54
失点:30
フランクフルトは約25年ぶり、またアディ・ヒュッター監督就任後では初となる、ブンデスリーガ10試合負けなしを達成。ELも含めた全公式戦でも14試合無敗であるなど、向かうところ敵なしの状態だ。次節は14位シャルケ、翌々節は15位アウクスブルクといった下位との対決が待っている。その2クラブをしっかりと叩きCL出場圏内をキープしたまま、中位~上位と対戦する残り5試合に挑んでいきたい。

【5位:ボルシアMG

勝ち点:47
得点:46
失点:34
クラブ最長タイのホーム無敗記録に並ぶなど好調をキープしていた前半戦とは違い、年明け後のボルシアMGは4勝4敗2分と、その勢いは低下。ついに第27節終了時には、第5節以来の5位以下に順位を落としてしまった。とはいえ、4位フランクフルトとのポイント差はわずか2。残留危機にある下位クラブとの対戦、また3位ライプツィヒとの直接対決も残しており、連勝街道を突き進むことができればCL出場権獲得は十分可能である。

【6位:ブレーメン

勝ち点:42
得点:49
失点:39
フランクフルトを除けば、今季後半戦無敗を守る唯一のチームがこのブレーメン。また昨シーズン最終節から今シーズン第27節まで28試合連続でゴールを決めており、クラブ新記録を樹立している。直近3試合で4得点のミロト・ラシツァ、直近4試合で6得点の10番マックス・クルーゼなど、「決めるべき人が決めている」今のブレーメンから白星をもぎ取るのは、決して容易ではない。

【7位:レーバークーゼン

勝ち点:42
得点:48
失点:44
ペーター・ボス監督がウィンターブレイク中に就任し、年明け後の8試合を6勝2敗とまずまずの結果だったレーバークーゼン。しかし、ブレーメンやホッフェンハイムといった欧州カップ戦出場権を争うライバルたちに敗れ、現在は連敗中である。残り7試合のうち5試合は、現在二桁順位のチームと激突。他クラブに比べて対戦カードは有利と思われるが、果たして…?

【8位:ヴォルフスブルク

勝ち点:42
得点:44
失点:41
直近3試合で2敗を喫しているものの、これらは敵地でのバイエルン戦、ドルトムント戦であり、ポジティブに解釈すれば「後半戦の山場は越えた」とも言える。そもそもヴォルフスブルクは昨季、一昨季と2シーズン連続で2部3位とのブンデスリーガ入れ替え戦に臨んでおり、第27節を終了した今、欧州カップ戦出場権を争っているだけでも、大きく成長していると見ていいのではないだろうか。

【9位:ホッフェンハイム

勝ち点:41
得点:54
失点:39
フランクフルトと並びリーグ3位タイの54得点を挙げ、ブレーメンと同じリーグ6位タイの39失点でありながら順位表で9位に沈んでいるのは、不運としか言いようがない。しかし6位から9位ホッフェンハイムまで、わずか勝ち点1差で4チームがひしめく大混戦となっており、1試合の結果で大幅に順位が入れ替わる可能性もある。2季連続でのCL出場は厳しいかもしれないが、EL出場は現実的な目標だ。

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