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2018/19シーズン2月の「ルーキー・アワード」投票開始!

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スイスの高級時計メーカー、タグ・ホイヤー協賛のもと、当サイトでは毎月「ルーキー・アワード」を行い、ユーザー投票によりその月のベスト・ルーキーを選出している。2018/19シーズン2月の同賞候補者に選ばれたのは、ライプツィヒのタイラー・アダムズ、アイントラハト・フランクフルトのエヴァン・ヌディカ、ヘルタ・ベルリンのマルコ・グルイッチだ。

投票はこちら(英語はこちら)から可能となっており、ページ下部の3人から1人を選出。「Ich bin kein Roboter(I'm not a robot)※私はロボットではありません」にチェックを入れ、「Jetzt abstimmen(Vote)」をクリックすれば投票完了となる。
3人の候補者説明は下記の通り。投票は3月11日0時(日本時間11日8時)まで。

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【タイラー・アダムズ(ライプツィヒ)】

今冬移籍市場でライプツィヒが獲得を発表した際、おそらく多くの者は彼の名を知らなかったはずだ。しかし10代でプロデビューを果たし、瞬く間にニューヨーク・レッドブル(米国)の主力となったアダムズの実力はドイツでもすぐさま発揮され、ラルフ・ラングニック監督も「ここに来て数週間とは、とても思えない。もう何カ月以上もこのチームにいるような感じだ」と、加入直後からその適応力を高く評価してきた。
アダムズは後半戦7試合が終わった現在、6試合でピッチに立っており、そのうち4試合はフル出場。また同選手が出場した試合は負けないというジンクスもある。2月のリーグ戦では1試合あたり1対1回数32回、守備での勝率は58%を記録し、第22節には早速初アシストもマークした。

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【エヴァン・ヌディカ(アイントラハト・フランクフルト)】

ルカ・ヨヴィッチ、セバスティアン・アレ、アンテ・レビッチという“魔法のトライアングル”だけでなく、彼の存在にも注目してほしい。現在19歳のヌディカは昨年夏、オセール(フランス)から5年契約の完全移籍でフランクフルトにやって来た。同クラブ最終ラインには、長谷部誠を筆頭にダヴィド・アブラハム、マルコ・ルスなど、ブンデスリーガ経験豊富な猛者が集い、またこの冬にはアウクスブルクからマルティン・ヒンターエッガーも加入した。しかしヌディカは3バックの一角という確固たるポジションを勝ち取り、ここまで第19節を除く23試合に出場している。
1対1の強さはもちろん、パスの正確さにも定評がある。2月の対人勝率は61%を数え、空中戦に限るとこれが77%にまで跳ね上がる。また先月の4試合ではパス成功率86%という数値を叩き出しており、ビルドアップの貢献度も非常に高い。

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【マルコ・グルイッチ(ヘルタ・ベルリン)】

12月と1月に続き3カ月連続でのノミネートとなったグルイッチについて、チームメートのファビアン・ルステンベルガーは「彼は攻撃でのクオリティー、安定した守備力、ヘディングの強さおよび正確さ、基本技術の高さなど、すべてを備えた選手だ」と評する。リバプール(イングランド)から期限付き移籍でヘルタに加入した22歳のセルビア代表は、中盤のキーマンとして同クラブを支えており、グルイッチが出場しなかった試合の平均勝ち点は0.7と少ないが、出場した場合はこれが1.9ポイントに上昇するほどだ。
これまでと同様、2月も素晴らしいパフォーマンスを見せた。ブンデスリーガ4試合すべてにフル出場し、空中戦での1対1勝率は82%と極めて高く、またパス成功率も89%。もはやパル・ダルダイ監督の中では、先発の第一候補に彼の名が挙がっていることだろう。