ボルシアMG首位堅守、ベンセバイニが2得点
ブンデスリーガ第14節2日目が12月7日に行われ、首位ボルシアMGはホームでバイエルン・ミュンヘンと対戦し、2ー1で勝利した。
ボルシアMG 2ー1 バイエルン・ミュンヘン
20分、トリッソの負傷退場という不運に見舞われたバイエルンだが、エンドが替わった後半の立ち上がりに、ペリシッチの強烈なシュートで先制点を奪う。
しかしこのリードも長くは続かなかった。60分、セットプレーからベンセバイニに頭で同点弾を決められ、試合は振り出しに。さらに終了間際、マルティネスがペナルティーエリア内でテュラムを倒してしまうと、ボルシアMGにはPKが与えられ、マルティネスは2枚目のイエローカードで退場となった。
そしてこのPKをベンセバイニがきっちりと沈め、ボルシアMGが土壇場で逆転に成功。このまま90分間の戦いは終了となり、強豪との激戦を制したボルシアMGがトップの座をキープした。一方のバイエルンは今季初の連敗となり、首位との勝ち点差は7に広がった。
【得点】
0ー1 49分 ペリシッチ(バイエルン)
1ー1 60分 ベンセバイニ(ボルシアMG)
2ー1 90+2分 ベンセバイニ(ボルシアMG)
【ラインナップ】
ボルシアMG(4ー3ー1-2)
ゾマー;ライナー、ギンター、エルヴェディ、ベンセバイニ;ベーネス(58分 エンボロ)、ザカリア、ホフマン;シュティンドル(85分 ラファエウ);プレア(64分 ヘアマン)、テュラム
バイエルン・ミュンヘン(4ー3ー3)
ノイアー;キミッヒ、ボアテング(68分 マルティネス→90+1分に退場)、アラバ、デイヴィス;ゴレツカ、ティアゴ、トリッソ(20分 ペリシッチ);ミュラー、レヴァンドフスキ、コマン