第10節の注目カード(1):フランクフルト対バイエルン
ブンデスリーガ第10節2日目が11月2日に行われ、長谷部誠と鎌田大地の所属するアイントラハト・フランクフルトは本拠でバイエルン・ミュンヘンと対戦する。この試合に関するデータ&トリビア、さらに予想ラインナップを紹介する。
【データ&トリビア】
・昨年11月に行われたブンデスリーガ3試合で、バイエルンは1敗2分と勝ち星がなかった。一方のフランクフルトは3戦全勝だった。
・ホーム限定の順位表(第9節終了時)で、フランクフルトは現在3勝0敗2分の首位。しかしバイエルンも、ブンデスリーガの舞台で今年2月以降アウェー負けなし。
・フランクフルトは前節、現在首位のボルシアMGと対戦。今節は同2位のバイエルン戦、次節は同3位フライブルク戦、そして第12節は同4位ヴォルフスブルク戦となっており、上位との戦いが続く。
・バイエルンのロベルト・レヴァンドフスキはブンデスリーガ史上初めて、シーズン開幕から9試合連続でゴールを決めた。
・そのレヴァンドフスキは、ブンデスリーガ300試合出場に王手をかけている。
・今季ブンデスリーガで毎試合ゴールを決めているのは3クラブ。ライプツィヒの他は、フランクフルトとバイエルンである。
・トーマス・ミュラーは、バイエルンのトップチームで公式戦500試合出場に王手をかけている。また同クラブのマヌエル・ノイアーは、この試合に勝利すればブンデスリーガ250勝に到達。
・ブンデスリーガに限れば、フランクフルトは当カード直近16試合を未勝利で、13敗3分。
・しかし両者は2017/18シーズンのドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)決勝でも激突しており、その時はフランクフルトが勝利した。
【予想ラインナップ】
アイントラハト・フランクフルト(3ー4ー1ー2)
レノウ;アブラハム、長谷部、ヒンターエッガー;ダコスタ、フェルナンデス、ローデ、コスティッチ;鎌田;ドスト、パシエンシア
バイエルン・ミュンヘン(4ー2ー3ー1)
ノイアー;キミッヒ、パヴァール、ボアテング、アラバ;マルティネス、ティアゴ;ニャブリ、コウチーニョ、コマン;レヴァンドフスキ
※「第10節の注目カード(2):ブレーメン対フライブルク」はこちら
※「第10節の注目カード(3):ウニオン対ヘルタ」はこちら