酒井「決まったポジションがあるわけではない」
ブンデスリーガ第16節初日が12月12日に行われ、酒井高徳と伊藤達哉が所属するハンブルガーSVは、長谷部誠と鎌田大地のアイントラハト・フランクフルトと本拠地で対戦し、1ー2で敗れた。この試合でベンチ入りするも出場機会のなかった酒井が、試合後のインタビューに応じてくれた。
【酒井高徳】
――チームは後半盛り返しました。
酒井 どうですかね、相手の方が良くなかった印象が強かった。ここ何試合かホームで有利な試合をしている感じと似ていたかなと思います。途中で戦い方を変えたのか、チームとしてそうなったのか分からないですけど、相手がちょっと引く形になったのはうちとしてはラッキーだった。そこでせめて、同点にできれば良かったと思いますね。
――ここ2試合、出番がありません。
酒井 中2日で試合なので、ほとんどトレーニングしていないし、(出場時間が)0分になるというのはあまり予想していなかったのはありますが、チーム状況だからしょうがない。チャンスが来た時の準備だけしておこうかなと思います。
――右サイドとボランチ、どっちも準備する感じでしょうか?
酒井 どっちも準備している。今はチームで決まったポジションがあるわけではないので、準備も難しいですが、どこへでも入れる準備は常に頭ではしています。