ハンブルクが劇的勝利で残留確定
ブンデスリーガの最終節が5月20日に行われ、酒井高徳が所属するハンブルガーSVがホームでウォルフスブルクに2-1で競り勝ってブンデスリーガ残留を決めた。酒井は右サイドバックでフル出場し、攻守にわたる闘志溢れるプレーでチームの勝利に貢献した。 ハンブルガーSV 2ー1 ウォルフスブルク
16位ハンブルク(勝ち点35)と15位ウォルフスブルク(勝ち点37)による残留を懸けた直接対決。先手を取ったのはアウェーのウォルフスブルクだった。23分、右サイドからロングスローを入れユングが、そのクリアボールをダイレクトで中央に送り返すと、ゴール前に残っていたDFのクノッヘが頭で合わせてゴール左隅に決めた。
しかし、勝利が必要なハンブルクも黙っていない。32分、ショートカウンターからホルトビーがエリア内に浮き球のパスを送ると、中央に走り込んだコスティッチが左足ダイレクトで流し込んで同点に追いつく。両者一歩も引かないまま1-1で後半へと折り返した。