第31節の注目トピックス5選
上位も下位も直接対決が目白押しだった第31節。上位争いではドルトムントがレーバークーゼン相手に大勝を飾り、欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権まであと一歩に迫った。下位争いでは17位のハンブルガーSVが残り3戦に希望をつなぐ起死回生の勝利。シーズンのクライマックスに突入したブンデスリーガの第31節を5つのトピックスで振り返る。
1)ドルトムントがダービーの敗戦を払拭
ドルトムントがホームでレーバークーゼンに4ー0の大勝を収め、前節のルール・ダービーでの敗戦を払拭した。順位もレーバークーゼンを抜いて3位に浮上。5位との勝ち点差は「5」となり、来季のCL出場権獲得に大きく前進した。この試合ではマーコ・ロイスが2ゴールを挙げたが、それに負けず劣らず輝きを放ったのが18歳のジェイドン・サンチョだ。待望のブンデスリーガ初ゴールでチームに先制点をもたらすと、チームの3点目と4点目をアシスト。試合後は自身のツイッターで「言葉にできないような気分」と喜びをつづった。