第25節の注目カード(4)ケルン対シュトゥットガルト
前節ライプツィヒを下して17位ハンブルガーSVと勝ち点で並んだケルンは待望の最下位脱出が目前。3連勝で12位まで浮上したシュトゥットガルトは残留争いからの完全脱出を目指す。ケルン大迫勇也は先発予想、シュトゥットガルト浅野拓磨は7試合出番なしと苦しい戦いが続く。
対戦データ&トリビア
- シュトゥットガルトはタイフン・コルクト監督の就任後無敗をキープ。4試合で首位バイエルン・ミュンヘンと同じ勝ち点10を獲得している(3勝1分け)
- シュトゥットガルトは3試合連続「1ー0」で3連勝中。「1ー0」のスコアで4連勝はブンデスリーガで過去に一度しかない(1998年のカイザースラウテルン)
- ケルンにとってホームのシュトゥットガルト戦は最も勝利から遠ざかっているカード。最後に勝ったのは2000年10月でその後は9試合勝ち星がない(5分け4敗)
- ケルンはシュトゥットガルト戦で対戦相手別2番目の通算35勝を挙げている(最多はシャルケ戦の36勝)
- ケルンのアーミン・フェーSDは過去に2度シュトゥットガルトの監督を務め、2006年2月~2008年の1度目の在任時にチームをリーグ優勝(2007年)に導いている
- ジモン・テロッデは今冬の移籍市場でシュトゥットガルトからケルンへ移籍。シーズン前半戦は15試合に出場してわずか2得点だったが、ケルン加入後は早くも5得点を挙げている
- シュトゥットガルトの守護神ロンロバート・ツィーラーはケルン生まれでユース時代の6年間をケルンで過ごした
- 今季前半戦の対戦では両チーム合わせて40本のシュートが乱れ飛ぶ打ち合いの末、シュトゥットガルトが2ー1で勝利した