第23節の注目トピックス5選
前節順位を落としたレーバークーゼンとシャルケがしっかり勝利して上位に再浮上。ドルトムントは夢のトリオの共演で2位に、アイントラハト・フランクフルトはライプツィヒとの上位対決を制して今季初の3位に順位を上げた。残留争いではマインツが苦手のアウェー戦で久々の勝利。マインツを含め、アウェーチームの健闘が光った第23節のトピックスを振り返る。
1)欧州カップ戦をめぐる争いは今節も激動
ともに上位への再浮上を狙うシャルケとホッフェンハイムはホームのシャルケが2ー1で競り勝ち、直接のライバルとの勝ち点差を「6」に広げた。クリスティアン・ハイデルSDは「何が何でも勝つんだという姿勢を見せてくれた」と選手のファイトを称えた。レーバークーゼンはハンブルガーSVに敵地で2ー1の勝利。欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の4位に復帰した。勝利の立役者となったのは先制点に加え、カイ・ハフェルツの追加点をアシストしたレオン・ベイリー。終盤に1点を返されて少し冷や汗をかいたが、9試合連続で敵地から勝ち点を持ち帰ることに成功した。