第22節の注目トピックス5選
バイエルン・ミュンヘンが史上最速優勝に向けてまたしても勝ち点3を積み上げた。一方で後続争いは今節も大きく順位が入れ替わる混戦模様。そんな中、ドルトムントがエースのカムバックとともに3位に浮上し、終盤戦に向けて戦闘態勢を整えつつある。得点ランキングを独走中のロベルト・レバンドフスキは45年間誰も手が届かなかった記録に到達。今季初めて全9試合で決着がついた第22節を5つのトピックスとともに振り返る。
1)ロイスの復帰を祝う節目の勝利
ドルトムントのマーコ・ロイスが259日にも及んだ長い離脱を乗り越えてカムバックを果たした。2017年5月27日のドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)決勝で負傷してから8カ月以上。ハンブルガーSVを2ー0で下したホームゲームで先発復帰を果たすと、71分にベンチに下がるまでチーム最多の4本のシュートを放った。ロイス復帰のタイミングに合わせるかのように、チームもブンデスリーガでホーム通算500勝を達成。バイエルン・ミュンヘン、ブレーメン、シュトゥットガルト、ハンブルガーSVに続く史上5クラブ目の大台到達となった。