第20節の注目カード(2)ドルトムント対フライブルク
シーズン後半戦に入って2試合連続ドローと足踏み状態が続く6位のドルトムントが、前半戦の終盤から急激に調子を上げている12位のフライブルクをホームに迎える。前節、ブンデスリーガ通算2万点目のアウェーゴールを決めた香川真司は今節も先発が予想されている。
対戦データ&トリビア
- ドルトムントはペーター・シュテーガー監督の就任後は無敗をキープしているが、後半戦はまだ勝ち星がない
- フライブルクは現在リーグ最長の7試合連続で勝ち点の獲得に成功している(4勝3分け)
- フライブルクは一時降格圏まで沈んだが、ジワジワと順位を上げて開幕節以来となる12位まで浮上した
- シュテーガー監督就任後のドルトムントの平均ボール支配率は54%。前任のペーター・ボス監督時代は63%だった
- フライブルクの直近11ゴールのうち9ゴールはセットプレーから。後半戦の3ゴールはいずれもクリスティアン・ギュンターのCKから決まっている
- ドルトムントは対フライブルク戦で対戦カード別最長の13戦無敗中(12勝1分け)
- ドルトムントがフライブルクにホームで敗れたのは2001年10月の一度だけ。その後はホームで9連勝中、27得点、3失点と圧倒している
- フライブルクは相手に先制を許した展開からリーグ最多の勝ち点12を挙げている
- 今季のドルトムントはピエールエメリック・オバメヤンが欠場した試合で未勝利(3分け1敗)。オバメヤン出場時の平均勝ち点が「1.8」なのに対し、欠場時は「0.8」にとどまる
- ドルトムントのローマン・ビュルキ、マクシミリアン・フィリップ、エーマー・トプラクの3人にとっては古巣対戦