第16節の注目カード(4)バイエルン・ミュンヘン対ケルン
前節3点リードから大逆転負けを喫したケルンが、大きなダメージを残した状態で首位バイエルン・ミュンヘンに挑む。ケルンの大迫勇也は肺炎で年内の残り試合を欠場する見込みとなった。
対戦データ&トリビア
- バイエルンが“ヘアプスト・マイスター”(秋の王者)の称号を得るのは通算23回目。過去22回のうち19回はリーグ優勝を果たしている
- ケルンの勝ち点「3」は第15節終了時点でのブンデスリーガワースト記録
- ケルンと残留圏との勝ち点差が「12」。過去に同じ状況から残留を勝ち取った例はない
- ケルンはルーテンベック新監督体制下で公式戦2連敗スタート。ケルンの新監督が初陣から2連敗を喫するのは11年ぶりで、3連敗となればクラブワースト記録となる
- ケルンは今季の31失点のうち15失点をセットプレーから許している
- バイエルンのロベルト・レバンドフスキは今季のホームゲーム全7試合でゴールを決めている
- ケルンはブンデスリーガでバイエルンと88回対戦して、うち46試合で勝ち点を獲得している
- 最下位チームが首位チームから大金星を挙げる大番狂わせは、1964年を最後にブンデスリーガでは一度も起きていない
- バイエルンはGKにケガ人が相次ぎ、今季はリーグで唯一異なる3選手がゴールを守っている(マヌエル・ノイアー、スベン・ウルライヒ、トム・シュターケ)
- 今季のケルンはMF登録選手のゴールがない