第10節の注目カード(2)ヘルタ・ベルリン対ハンブルガーSV
ここ4試合で2分け2敗と勝ち星から見放されているヘルタ・ベルリン。対するハンブルガーSVも第3節以降の7試合でわずか勝ち点1と不振が続いている。ヘルタの原口元気は出場停止、ハンブルクの酒井高徳は先発、伊藤達哉はベンチスタートの予想となっている。
対戦データ&トリビア
- ハンブルクは直近のリーグ戦7試合のうち6試合が無得点。対するヘルタも得点力に難があり、シュート本数がリーグで最も少ない
- ヘルタは直近のリーグ戦4試合のうち3試合でPKから先制を許している
- ヘルタのサロモン・カルーは前節のフライブルク戦でPKを失敗したが、その直後に再び得たPKを成功させた。PKを失敗した選手が同じ試合でPKを決めるのは2012年のアーロン・ハント(当時ブレーメン)以来
- ヘルタのベダド・イビシェビッチは今季ノーゴール。シーズンをまたいでリーグ戦11試合無得点と、ヘルタ加入以来最も長いスランプに陥っている
- そのイビシェビッチが最も得意としているのがハンブルク戦。これまで17試合で9ゴールを決めている
- ハンブルクのボビー・ウッドも6試合ノーゴール。昨季のヘルタ戦では2試合で150分プレーしながらシュートを1本も打てなかった
- ヘルタはハンブルクとのホームゲームで4連勝中。ホームのハンブルク戦は通算勝利数、通算得点数ともに対戦相手別最多(22勝、67得点)
- ヘルタのゼバスティアン・ラングカンプは同クラブでのブンデスリーガ100試合出場まであと1試合に迫っている
- 両チームのブンデスリーガ通算対戦成績はヘルタの28勝13分け27敗。ヘルタがわずかに勝ち越している