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ブンデスリーガ史に残る最終節の壮絶な戦いをプレーバック
ブンデスリーガ史に残る最終節の壮絶な戦いをプレーバック

残留を巡る最終節のドラマ「5選」

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2017/18シーズンのブンデスリーガも残すところあと1試合。バイエルン・ミュンヘンの6連覇とケルンの降格は決まったものの、欧州カップ戦の出場権、そして残留を巡る争いは5月12日の最終節で決着の時を迎える。毎年のように歓喜と落胆の壮絶なドラマを生んできた最終節。ブンデスリーガ史に残る衝撃のラストマッチの中から選りすぐりの5シーズンを振り返る。

2012/2013シーズン:ホッフェンハイムとデュッセルドルフ、天国と地獄の結末

このシーズンは15位から17位が未確定のまま最終節へ突入。15位フォルトゥナ・デュッセルドルフ(勝ち点30、得失点差-15)、16位アウクスブルク(勝ち点30、得失点差-20)、17位ホッフェンハイム(勝ち点28、得失点差-26)の3チームが残留を懸けてラストバトルに臨んだ。アウクスブルクはすでに最下位が確定していたグロイター・フュルトに快勝してイチ抜け。そして、文字どおりの天国と地獄を味わったのがデュッセルドルフとホッフェンハイムだった。

試合前時点で最も厳しい状況にあったホッフェンハイムは、2位ドルトムントとのアウェー戦で開始早々に失点。それでも、77分と82分に連続ゴールを奪って一気に逆転に成功する。一方のデュッセルドルフは敵地でハノーファーに完敗を喫したものの、アディショナルタイムにホッフェンハイムが同点に追いつかれたとの情報が入り、選手とサポーターは残留を確信する。しかし、ドルトムントの同点ゴールを主審がオフサイド判定で取り消してホッフェンハイムが逃げ切りに成功。この結果、シーズン中一度も降格圏に落ちたことがなかったデュッセルドルフの自動降格が決まり、土壇場で16位に滑り込んだホッフェンハイムは入れ替え戦を制して残留を果たした。

- © gettyimages / Andreas Rentz