大迫がブレーメンで記者会見 「ブンデスリーガは日本人にとって魅力的」
ブンデスリーガの開幕を目前に控え、ブレーメンの大迫勇也は8月22日のトレーニング前に記者会見を開いた。
大迫は7月末にチームに合流後の数週間で、テストマッチで1ゴール、公式戦デビューとなったドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)で1ゴールの2ゴールを、どちらもヘディングで決める活躍を見せ、新天地で順調なスタートを切った。
日本人ファンからプレゼントとして、インスタント・ラーメンを贈られたというエピソードも語られ、ファンからのサポートを喜びつつ、「まだ、ホテル住まいなので、食べられないんです」と残念がった。
記者会見では通訳の力を借りる大迫に、「チームメイトとは、何語でコミュニケーションをとているのか?」との質問も飛んだ。「ドイツ語は理解できるし、話せるので、コミュニケーションに問題はありません」と、大迫。
今期の目標については、「このチームと、欧州の舞台で戦いたい」とリーグ戦のその先も見据えた。
ブレーメンの開幕戦は、8月25日(土)15:30キックオフ。原口元気と浅野拓磨が所属するハノーファーをホームに迎える。調子を上げている大迫は、先発メンバーに選出されると予想されている。