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第11節のデア・クラシカーはエキサイティングな試合展開となった - © © gettyimages / Alex Grimm
第11節のデア・クラシカーはエキサイティングな試合展開となった - © © gettyimages / Alex Grimm

いよいよリーグ戦再開! 今季のブンデスリーガは一味違う

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「今季のブンデスリーガは一味違う」。我々がそう感じるのは、やはり首位を快走するドルトムントの存在によるところが大きい。代表ウィークによる中断前に行われたブンデスリーガ第11節では、6連覇中の王者バイエルン・ミュンヘンとの“デア・クラシカー”で3-2の劇的な逆転勝利を飾った。ドルトムントがこの大一番を制したことで、今季の優勝争いは俄然面白くなってきた。

この試合のドルトムントは前半こそバイエルンの気迫のこもったプレスに苦しみ、一瞬の隙を突かれて相手に先制を許した。しかし、今季の彼らはとにかく後半に強く、チーム総得点33のうち22点を後半に奪っている。ハーフタイムでルシアン・ファーブレ監督から魔法をかけられた選手たちは自信を取り戻し、その爆発力を証明していく。「後半は本来の力を取り戻し、より攻撃的で得点のチャンスも作れていた」とマルコ・ロイスが振り返ったように、試合展開は前半とは全く異なるものとなった。

18歳の“アシスト王”ジェイドン・サンチョが名手マヌエル・ノイアーを惑わせる絶妙なスルーパスでPKの獲得を演出。ロイスは決定的なシーンを何度も迎え、最後はしっかりと結果を残してみせた。また、後半開始からピッチに立ったマハムート・ダフートは冷静なプレーで巧みに中盤をコントロール、パコ・アルカセルは途中出場から逆転弾を決め、きっちり“ジョーカー”としての仕事を果たした。

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