元ドイツ代表のヘルリッヒがレーバークーゼンの新監督に就任
レーバークーゼンは6月9日、元ドイツ代表FWのハイコ・ヘルリッヒ氏(45)を新監督に招聘したことを発表した。同クラブは今年3月にロガー・シュミット監督を解任、シーズン終了まではタイフン・コルクト監督が暫定的に指揮を執っていた。
ヘルリッヒ氏は現役時代にレーバークーゼン、メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)、ドルトムントで活躍。1995年から2004年まで在籍したドルトムントでは、2度のブンデスリーガ制覇と欧州チャンピオンズリーグ優勝を経験している。
2004年の現役引退後は、ドルトムントやドイツ代表のユースチームなどを指揮。15/16シーズンの途中から3部のヤーン・レーゲンスブルクの監督を務め、今季はプレーオフの末にクラブを2部昇格に導いていた。
ヘルリッヒ氏は、「監督としてブンデスリーガに復帰するための素晴らしい機会になった。レーバークーゼンは過去20年間で最も成功したドイツのクラブの一つであり、ヨーロッパでも高い評価を得ている。有能で野心的なこのクラブで、このような仕事を任されてとても素晴らしい気分だ」とコメントしている。