キースリングはトッテナム戦で今季初の先発フル出場を果たした - © © imago
キースリングはトッテナム戦で今季初の先発フル出場を果たした - © © imago

「CLは残り3試合で2勝する」

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10月18日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第3戦で、レーバークーゼンはトッテナム(イングランド)と0ー0で引き分けた。チームは3戦3分けといまだ勝ち星がなく、グループEの3位。試合後、長期離脱から復帰し、久々の先発フル出場を果たしたシュテファン・キースリングがインタビューに応じた。

――スコアレスドローという結果をどう見ていますか?

キースリング 90分を通じてとてもいいゲームができた。特に後半はね。両者が正面からぶつかり合う展開だったけど、今季プレミアリーグで素晴らしい戦いをしているトッテナムと互角に戦えたと思う。決定的なチャンスを勝利につなげることができなかったけどね。CLでまだ負けていないのはあまり意味がない。ただ、まだ自力で勝ち上がるチャンスがある。残り3試合で必要なのは2勝。僕らにはそれができると思う。

――チチャリートのシュートがライン上でクリアされるなど、なかなかゴールが遠い試合でした。FWとしてはがっかりするものでしょうか?

キースリング そういうこともあるけど、次の試合ではゴールが決まるはずだ。あの場面はラインを割ったと思ったんだけどね。今はホーク・アイ(ゴールライン・テクノロジー)があるから。

――グループEの状況をどう見ていますか?

キースリング これだけ(勝ち点が)詰まっているのは、僕らにとっていい状況だけど、やはり勝ち点が少なすぎる。トッテナムとのアウェー戦は負けられなくなった。モナコとの最終戦を迎える前に、モスクワでの第5戦も勝っておかなければいけない。これが僕らのプランだけど、簡単にはいかないだろう。もう負けは許されない。

――長い戦線離脱の後、初めてフル出場できたのは大きいのでは?

キースリング 今は力尽きてクタクタだよ。それは見ていた人も気づいたと思う。ただ、歯を食いしばって最後まで持ちこたえられたのはうれしい。もちろん、こういう大事な試合で先発メンバーに入れたことにも喜びを感じたよ。正直に言うと、フルで出ることになるとは思っていなかったからね。

- © gettyimages / Hofmann/Bongarts