モデステ「今の流れを持続したい」
ケルンのストライカー、アントニー・モデステがキャリア最高のパフォーマンスを見せている。バイエルン・ミュンヘンとのアウェーゲームでは夢のような同点ゴールを決め、得点王争いにも名乗りを上げた。ブンデスリーガ公式サイトではモデステの独占インタビューを実施。好調をキープするチームや自身の役割について語ってもらった。
――先日のバイエルンとのアウェー戦で、ホッフェンハイム時代以来となるゴールを挙げました。ゴールを決めた時の気分はいかがでしたか?
モデステ ミュンヘンでのゴールはいつだって特別だよ。相手はドイツで最多優勝回数を誇るチームだし、誰もがマヌエル・ノイアーからゴールを奪えるわけではないからね。何よりも重要なのは勝ち点1を持って帰れたこと。バイエルンのシュートが枠に弾かれたりと、少しだけ運も味方してくれた。前半はあまりいい内容ではなかったけど、後半はどこか吹っ切れたというか、自信を持ってプレーできていた。ハーフタイムに監督から、「ミュンヘンで失うものはないのだから楽しんでこい」と言われたんだ。相手を恐れることなく全力でぶつかるようにとね。それが実践できたんだと思う。
――コンスタントにゴールを決められるようになった点について、自分ではどう感じていますか?
モデステ すごくいい感触がある。シーズン前の準備がしっかりできたし、ケルンに来て2年目を迎えているからね。28歳の僕はチームでは年長組だけど、責任ある立場というのは好きなんだ。責任感を持つのはいいものだね。