ヘルタのファンが2018/19シーズンを心待ちにする理由
クラブ史上3番目に長い任期を誇るパル・ダールダイ監督と、将来有望なタレント多数。ヘルタ・ベルリンのファンが2018/19シーズンを心待ちにする理由とは?
1)ダールダイ政権は続く
2015年2月、ヨス・ルフカイ監督の解任に踏み切ったヘルタは、同クラブ歴代最多出場記録を持つダールダイにその座を託した。現役時代からタッグを組んでいたミヒャエル・プレーツSDとともにチームを立て直すことに成功した同監督は、すでに3年4カ月の在籍。1966年7月から1974年3月まで指揮を執ったヘルムート・クロンスバイン監督、そして1996年1月から2002年2月まで在籍したユルゲン・レーバー監督に次いで、クラブ史上3番目に長い任期となっている。クラブ幹部からの信頼も厚いダールダイ政権は、よほどのことがない限り来季も揺るがないだろう。