長谷部「もったいない」
ブンデスリーガ第24節2日目が2月24日に行われ、長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトは敵地で浅野拓磨の所属するシュトゥットガルトに0ー1で敗れ、連勝がストップした。前半はボランチで、後半はリベロで出場した長谷部が試合後、インタビューに応じた。
――やられてしまったという感じはありませんでしたが......
長谷部 今日のゲームで言えば、もったいない。最低でも勝ち点1を拾って帰らなければいけなかったと思いますね。相手の守備がしっかりオーガナイズされていて、その中でお互いあまりチャンスがないゲームだった。結局こういうゲームを分けるところはミスだと思うし、そのミスが2、3個重なって、うちは失点してしまったので。逆に相手はミスがあってもそれをカバーするという部分で、向こうの方が良かったのかなとは思います。
――フランクフルトは月曜夜に試合があったため、インターバルが短めでした。
長谷部 それは問題ないと思いますね。 実際に中4日はあるので。自分たちもその中4日に1日休日もあったので。そこはまったく問題ないです。
――先制点を取られた後、攻め切れないようなところがありました。相手の守備が良かったということでしょうか?
長谷部 点を取られて、より難しくなったというのはあると思いますね。相手は新しい監督が来てから、かなり守備の部分がオーガナイズされていて、失点も少ないです。実際、失点27はうちと並んで失点が少ないチームなので。そういうチームにミスから失点してしまうと、相手はしっかりと守備に意識がいく。今日は失点によって難しい試合になってしまいましたけど、これから残留争いをしているチームは守備を固めてくると思うので、そこの崩しのアイデアとか攻撃の部分で、個であったりチームの連携であったり、そういうところはこのチームの課題でもあると思います。