フランクフルトは後半戦ドロー発進
ブンデスリーガ第18節が1月13日に行われ、長谷部誠と鎌田大地の所属するアイントラハト・フンランクフルトは本拠地でフライブルクと1ー1で引き分けた。ゲームキャプテンを務めた長谷部は3バックの中央でフル出場。鎌田はベンチ外だった。 アイントラハト・フランクフルト 1ー1 フライブルク
ウィンターブレーク明けの初戦はホームのフランクフルトが優勢な立ち上がりを見せた。6分、チャンドラーが得意のスピード突破を図り、CKを獲得。ウォルフからのボールがファーサイドでフリーになったボアテングに渡ったが、これはジャストミートせず、最初のチャンスはものにできなかった。
続く10分にもフランクフルトが相手ゴールを脅かす。FWハラーが抜け出し、フライブルクGKシュボローとの一騎打ちに持ち込んだが、シュートは弾かれ、さらにこぼれ球をルゴタが狙うもシュボローの好セーブに阻まれた。
13分、今度はフライブルクがチャンスを迎える。右サイドを攻め込むと、カプストゥカが折り返したボールがフランクフルトDFルスに当たり、あわやオウンゴールとなったが、必死に戻ったウォルフがぎりぎりの所でボールを弾き出した。
この後は両者譲らない展開が続いたが、28分、フランクフルトが先制に成功する。チャンドラーが敵陣深くでロングボールを引き出し、ヘディングで折り返したボールにハラーが体を投げ出しながら右足で合わせた。
【得点】
アイントラハト・フランクフルト:ハラー(28分)
フライブルク:コッホ(51分)
【ラインナップ】
アイントラハト・フランクフルト(3ー3ー2ー2)
フラデツキー;ルス(78分ダコスタ)、長谷部、サルセド;ウォルフ、マスカレル、チャンドラー;ボアテング、ガチノビッチ(85分バーコック);ルゴタ(68分ステンデラ)、ハラー
フライブルク(4ー2ー2ー2)
シュボロー;キュープラー、グルデ、ソユンチュ、ギュンター;コッホ、アブラシ;カプストゥカ(46分ドレーガー)、ハーベラー;ペーターセン、へーラー(83分ゲデ)