ドルトムント、ハノーファーに敗れて今季2敗目
ブンデスリーガ第10節2日目が10月28日に行われ、香川真司が所属するドルトムントは敵地でハノーファーに2ー4で敗れた。香川は後半開始から出場した。 ハノーファー 4ー2 ドルトムント
試合は立ち上がりから互角の展開となるも、最初にチャンスを迎えたのは16分のハノーファーだった。左サイドへのスルーパスに抜け出したベボウがバルトラとヤルモレンコ、さらにソクラティスをドリブルで抜き去り、ペナルティーエリア左から中へグラウンダーパスを送る。しかし味方のシュートはミートせず、ネットを揺らすことはできなかった。
すると19分、カウンターからベボウが右へ展開し、オーバーラップしたコープがダイレクトで中にボールを送ると、ゴール前でクラウスがビュルキに倒され、ハノーファーにPKが与えられる。そして20分、ジョナタスがこれを冷静にゴール左下へ沈め、ハノーファーが先制点を奪った。
ところがドルトムントも27分、右CKからシャヒンが合わせ、バカローツがクリアを試みるもこれが短く、引いた位置で待っていたザガドゥが左足でゴール。ドルトムントが同点に追いつく。