デュッセルドルフ宇佐美が途中出場から同点弾!
ブンデスリーガ2部第23節の2日目が2月17日に行われ、原口元気と宇佐美貴史が所属するフォルトゥナ・デュッセルドルフが本拠地でフュルトと1ー1で引き分け、暫定ながら首位をキープした。宇佐美は60分から出場してチームを救う同点ゴールをマーク。第21節に負傷交代した原口はベンチ外だった。 デュッセルドルフ 1ー1 フュルト
先に試合のペースをつかんだのはアウェーのフュルトだった。開始5分、カウンターからグリーンが抜け出して放ったシュートこそGKにセーブされるが、10分に右サイドの角度のない位置で得たFKをウィテクがゴール左に突き刺して先制に成功する。
デュッセルドルフも12分、右サイドでのパス交換から最後はフィンクがシュート、17分には個人技で左サイドへ抜け出したロブレンが絶妙なグラウンダーのクロスを入れるが、どちらもゴールには結びつかない。30分のシャウエルテのシュートもGKの正面に飛んでしまった。
デュッセルドルフは63分にFKの流れからホーフマン、ヘニングスとつないでゴールネットを揺らすが、これはオフサイドの判定。67分にはCKからアイハンがヘディングシュートで狙うが、これも枠の上に外れた。追加点を狙うフュルトも69分にヒルバートがエリア右から強烈なシュート、76分にはグリーンがエリア左に抜け出してデュッセルドルフのゴールを脅かす。
ホームのサポーターに歓喜が訪れたのは76分、ツィマーからの浮き球のパスをエリア右のニールセンが落とすと、途中出場の宇佐美が右足ボレーでニアサイドを抜いて同点ゴール。宇佐美の15試合ぶりとなる今季3点目で追い付いたデュッセルドルフは何とか連敗を逃れた。