コバチ監督「拮抗した試合になる」
長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトは、3月11日のブンデスリーガ第26節3日目に、敵地で香川真司のドルトムントと対戦する。この試合を2日後に控えた9日、フランクフルトは公式会見を実施し、壇上にニコ・コバチ監督が姿を現した。同監督のコメントは以下の通りとなっている。
【ニコ・コバチ監督】
(就任から2年が経過し)非常に素晴らしく、中身の濃い2年間を過ごしてきました。その間、クラブがポジティブな方向へ成長していることは大変良いことです。この立場をより強固なものにしていきたいですね。
次節の相手ドルトムントは昨日(ELラウンド16第1戦で)ザルツブルク(オーストリア)相手に、ベストパフォーマンスを見せられませんでしたが、ザルツブルクは非常に良いサッカーをしていました。我々も日曜の試合で同じようなことをやってのけたいです。
しかしドルトムントも欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権獲得を目指しており、次節はまったく違う顔を見せてくるはずです。ただ、彼らには巨大なプレッシャーがありますが、我々にはありません。とても拮抗した試合になると予想しています。