フランクフルト補強第1号、両利きの19歳MF獲得
長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトは1月19日、ズリニスキ・モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)からMFマリヤン・チャバル(19) を獲得したことを発表した。 契約は2021年6月30日まで。
チャバルはボスニア・ヘルツェゴビナのビッククラブであるズリニスキ・モスタルのユースで育ち、昨年5月にトップチームでデビューを果たした。同国リーグで上位につけるチームにおいて、両足の使えるチャバルはすぐにレギュラーの座をつかみ、これまで18試合に出場、3アシストをマーク。欧州チャンピオンズリーグ(CL)予選やU-21ボスニア・ヘルツェゴビナ代表として国際舞台での経験を積み始めている。また、1月末に開催される親善試合でA代表として初招集されており、フランクフルトへの合流は2月になる予定。
フランクフルトのブルーノ・ヒュープナーSDは、「マリヤンは大きなポテンシャルを持っており、それはすでに国際レベルでも示している。彼と契約できてとてもうれしい。彼は将来のための大きな補強だ」と話している。