ハンブルク、ボーフム相手にスコアレスドロー
ブンデスリーガ2部第10節が10月21日に行われ、酒井高徳と伊藤達哉が所属するハンブルガーSVは本拠地でボーフムと対戦し、0ー0で引き分けた。酒井はフル出場、伊藤は先発から64分までプレーした。 ハンブルガーSV 0ー0 ボーフム
立ち上がりの時間帯はハンブルクがボールを保持しつつもアタッキングサードでの精度を欠き、ボーフムゴールを脅かす機会は少ない。
20分、最終ラインの酒井が右前方のスペースへ絶好の縦パス。これで抜け出したナレイがセンタリングを放り込むが、DFにクリアされてしまう。
続く22分、ペナルティーエリアわずかに外で、こぼれ球に反応したファン・ヒチャンが強烈なミドルシュート。しかしこれも、横に飛んだGKリーマンにキャッチされた。
さらに前半終了間際の45分、ハントがやや距離のある位置から豪快に左足を振り抜き、スライディングブロックを試みたテシェの足に当たってコースが変わる。これでボールはリーマンの上を越えるかと思われたが、同選手の必死のパンチングによりクロスバーの上へ弾きだされてしまった。
【得点】
ハンブルガーSV:なし
ボーフム:なし
【ラインナップ】
ハンブルガーSV(4ー3ー3)
ポラースベック;酒井、ベイツ、ファンドロンヘレン、サントス;ハント(63分 ヤニチッチ)、マンガラ、ホルトビー;ナレイ、ファン・ヒチャン(71分 ヤッタ)、伊藤(64分 ラソッガ)
ボーフム(4ー2ー3ー1)
リーマン;チェロッツィ、ギャメラー、ホークラント、ソアレス;ロシラ、テシェ(69分 マイヤー);イ・チョンヨン、ヴァイラント(79分 サム)、クルース;ヒンターゼーア