ハンブルク3試合ぶり白星、ヘルタは連勝ならず
3月5日、ブンデスリーガ第23節最終日が開催され、酒井高徳が所属するハンブルガーSVは本拠地で原口元気のヘルタ・ベルリンと対戦し、1ー0で勝利した。ベンチスタートの酒井は73分にピッチへ登場し、右MFで先発の原口は84分までプレーしている。
ハンブルク 1ー0 ヘルタ
両チームとも序盤から攻撃的な姿勢を打ち出し、縦に速い展開の試合となる。
まずは4分、ヘルタのダリダがペナルティーエリア外から右足を振り抜くミドルシュートを放ったが、これは左ポストの外側へ流れてしまった。
ハンブルクも15分、スルーパスからウッドが右サイドを突破。ペナルティーエリア右に進入し、マイナス方向へ送ったグラウンダーセンタリングをハントが受ける。寄せてきたプラッテンハートにハントは倒されるも、ブリーヒ主審のホイッスルは鳴らなかった。
ホームのハンブルクはさらに19分、左からハントがダイアゴナルの浮き球をミュラーに通し、フリーでペナルティーエリア内へ。GKと1対1の場面を迎えたものの、胸トラップからのシュートは、ヤルステインが右腕1本でセーブしている。
【得点】
ハンブルク:エクダル(77分)
ヘルタ:なし
【ラインナップ】
ハンブルク(4ー2ー3ー1)
アードラー;ディークマイヤー、パパドプロス、ユング、オスチョレク;エクダル、ワラシ(73分 酒井);ミュラー、ホルトビー(58分 コスティッチ)、ハント(89分 グレゴリッチ);ウッド
ヘルタ・ベルリン(4ー2ー3ー1)
ヤルステイン;ペカリク、ラングカンプ、ブルックス、プラッテンハート;シュターク(52分 ドゥダ)、シェルブレット;原口(84分 エスワイン)、ダリダ、カルー;イビシェビッチ