元ドイツ代表GKレーマン氏、「デア・クラシカー」を分析
10月4日、香川真司が所属するドルトムント対バイエルン・ミュンヘンの「デア・クラシカー」が行われ、ホストクラブであるバイエルンが5−1の圧勝を飾った。
世界207カ国に中継されたこの試合では、元ドイツ代表GKイェンズ・レーマン氏が両チームの状況を細かく分析している。「デア・クラシカー」を録画された方は、以下に記す同氏の解説とともに今一度見返してみてはいかがだろうか。
1分:
「ドルトムントの試合の入り方は非常に興味深い。攻撃的な選手が4人しかおらず、またルカシュ・ピシュチェクを左サイドに配置している。トーマス・トゥヘル監督は、ドグラス・コスタに対し、ソクラティスのような屈強なDFをぶつけたいのだろう」
39分:
「グアルディオラ監督はまたフォーメーションを変えたね。今は4−4−1−1だ。ドルトムントが中盤をコントロールしだしたことを見て、バイエルンはカウンター狙いに切り替えている」
45分:
「フィリップ・ラームのクオリティーを見てほしい。簡単にクリアせず、いつも最善の解決策を探している。バイエルンの攻撃はそのように成り立っている」