ガイガー独占インタビュー「幸せ以外の何物でもない」
ホッフェンハイムのデニス・ガイガーが躍動している。史上最年少指揮官の肩書を持つユリアン・ナーゲルスマン監督の信頼を勝ち取り、今季10試合に先発中の同選手は、まだ19歳6カ月の若者。そこで当サイト独語版は、今後の成長から目が離せないガイガーとの独占インタビューを行い、自身の立ち位置やチームの現状などを語ってもらった。
――今シーズンが開幕し、あなたはプロ選手としての価値を高めています。こうなることを予想していましたか?
ガイガー 私はいつもサッカー選手になることを夢見ていました。プロになり、ブンデスリーガでプレーすることは、子どもの時からの目標で、最大の夢でした。今、こうしてその夢が叶ったことは、幸せ以外の何物でもありません。
――9月のシャルケ戦でブンデスリーガ初ゴールを記録しましたね。
ガイガー 本当に幸せでした。しかし試合中は自分の任務に集中していましたので、本当に実感が湧いてきたのは試合後数時間、または数日が経過してからですね。