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ブンデスリーガ1年目のアルカセルは今季29分間に1度の割合でゴールを決めている - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA
ブンデスリーガ1年目のアルカセルは今季29分間に1度の割合でゴールを決めている - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA

ドルトムント所属アルカセル、 55年ぶりに記録更新

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パコ・アルカセルの勢いが止まらない。11月10日に行われたブンデスリーガ第11節2日目、香川真司が所属するドルトムントは、バイエルン・ミュンヘンとの「デア・クラシカー」に3ー2で勝利。この試合の73分に決勝点を決めたのは、今夏バルセロナ(スペイン)からドルトムントへやって来たアルカセルだった。 ※「デア・クラシカー」におけるロイスの戦術分析動画はこちら

「デア・クラシカー」でのゴールで今季8得点目をマークしたアルカセルだが、第11節終了現在で出場試合数は6と決して多いわけではない。さらに、その3分の2にあたる4試合が、途中出場という状況だ。その短い時間の中で確実に結果を残せる生粋のストライカーは、55年ぶりにブンデスリーガの記録を塗り替えている。

これまで同一シーズンにおいて8得点を決めるまでに要した時間では、ブンデスリーガ創設初年の1963年にハンブルガーSV所属チャーリー・デルフェルが樹立した519分間が史上最短だった。それから半世紀以上をまたぎ、今季のアルカセルはこのレコードを半分以下に縮めるわずか218分間で達成。

加えて、あのゲルト・ミュラーですら出場105分間に1度の割合だったゴール率は、アルカセルの場合同29分間に1得点で、8ゴール以上を決めた歴代プレーヤーのうち最も少ない時間だ。大幅に短縮されたこれらの記録は、今後しばらく―ともすれば半永久的に―破られないかもしれない。

- © gettyimages / Dean Mouhtaropoulos