ドルトムント、痛恨のリーグ戦3連敗
ブンデスリーガ第12節初日が11月17日に行われ、浅野拓磨が所属するシュトゥットガルトは、香川真司のドルトムントと本拠地で対戦し、2ー1で勝利した。浅野は前半ロスタイム1分から途中出場、先発の香川は63分にベンチへ下がっている。 シュトゥットガルト 2ー1 ドルトムント
リーグ戦4試合連続で勝ち星から見放されているドルトムントが、開始直後の5分にいきなりビハインドを背負う。裏へ出されたボールにバルトラが追いついたものの、サポートのため近付いてくるGKビュルキに対し、バルトラは至近距離から強めのバックパス。これをビュルキが処理できず、こぼれ球を拾ったアコロに無人のゴールへ流し込まれてしまう。
しかしドルトムントも28分のゲッツェのシュートを皮切りに、猛攻を仕掛け始める。31分、右を突破したトーリヤンが、中央で並走する香川にグラウンダーセンタリングを入れるも、ボランチのアスカシバルが懸命に戻り、これをスライディングでクリア。
さらにその3分後にも、中央の香川から右のヤルモレンコ、そしてトーリヤンとボールが渡り、再び受けたヤルモレンコが中央へ折り返すと、ゲッツェが右足を振り抜く。しかしこれも、元ドイツ代表GKツィーラーが右腕パンチングでセーブした。