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デベーア氏はドルトムントでGKコーチを17年間務めていた - © © imago / Horstmüller
デベーア氏はドルトムントでGKコーチを17年間務めていた - © © imago / Horstmüller

ドルトムント、デベーアGKコーチが退団

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香川真司が所属するドルトムントは5月25日、17年間GKコーチを務めていたウォルフガング・デベーア氏が、同クラブを退団することを発表した。

“テディ”の愛称でクラブ関係者やファンから愛されたデベーア氏に対して、ドルトムントのハンスヨアヒム・バツケCEOとミヒャエル・ツォルクSDは「テディには本当に心から感謝をしています。彼は今も、そしてこれからも、ドルトムントの大きな一部であり続けますし、彼の存在はこのクラブの歴史の一部です」とコメントを発表した。

22歳だった1986年に、デュイスブルクからドルトムントへ移籍を果たしたデベーア氏は、2000/01シーズン終了とともに現役を引退。直後の2001/02シーズンから同クラブでGKコーチとしてのキャリアをスタートしており、マティアス・ザマー氏から今季途中就任のペーター・シュテーガー監督まで、計8人の指揮官を支えてきた。

このニュースを受け、かつてドルトムントでプレーし、現在Jリーグ名古屋グランパスに所属するミッチェル・ランゲラクも自身のツイートを更新。「ありがとう、テディ!これまで師事したGKコーチの中で、あなたはベストな指導者の1人だった!偉大なハートを持った素晴らしい人間だ」と記している。