サンマリノに圧勝のドイツ、W杯予選6連勝
ワールドカップ・ロシア大会ヨーロッパ地区予選が6月10日に行われ、ドイツはホームでサンマリノと対戦し、7ー0で勝利した。 ドイツ 7ー0 サンマリノ
立ち上がりからドイツがボールを支配し、ゲームはサンマリノ陣内で展開される。まずは10分、セットプレーのこぼれ球を拾ったブラントが、ペナルティーエリア外ゴール正面からドライブ回転をかけるミドルシュートで狙うも、クロスバーを越えてしまった。
その1分後、右のシュティンドルがセンタリングを放り込むと、サンマリノ守備陣の中途半端なクリアがファーサイドで待つドラクスラーの足下へ。ドラクスラーはこれを冷静にゴール右へ沈め、ドイツが先制点を奪うことに成功する。
16分にはキミッヒのクロスボールをワーグナーが頭で合わせ、ドイツに追加点をもたらすと同時に自身の代表初ゴールをマーク。さらに29分、キミッヒがFKを素早くリスタートし、ペナルティーエリア左でユネスが折り返したところを、再びワーグナーが右足で合わせ、ドイツのリードは3点に広がった。
38分、キミッヒの蹴った右CKが、飛び出してきたGKの指先に当たると、さらにマッツァの体に当たったボールはユネスの目の前へ転がる。そして難なく4点目が決まり、ワーグナーに続いてユネスもドイツ代表初得点を記録した。
40分には裏へ抜け出したワーグナーがゴール右から狙ったが、ボールは右ポストを直撃。ワーグナーのハットトリックはひとまずお預けとなり、前半は4ー0で終了している。