データで振り返る第30節(3)ヘルタ対ウォルフスブルク
ヘルタ・ベルリンがベダド・イビシェビッチの挙げた1点を守り切り、得意のホームで今季12勝目を挙げた。対するウォルフスブルクは最近4試合で3敗目を喫して14位に後退。ヘルタの原口元気は後半アディショナルタイムからの出場にとどまった。 ヘルタ・ベルリン 1ー0 ウォルフスブルク
- ヘルタはライプツィヒと並んでリーグトップのホーム12勝目
- ヘルタの直近6勝はすべてホームで挙げたもの。ホームでの強さが5位に踏みとどまる原動力になっている
- ウォルフスブルクはアンドリース・ヨンカー監督就任後の4試合で勝ち点を手にしていたが(2勝2分け)、その後の4試合は1勝3敗と勢いに陰りが見られる
- ヘルタは4試合を残して昨季の勝利数に並ぶ14勝目をマーク
- ウォルフスブルクは今季15敗目。30試合消化時点で15敗は2003/04シーズン以来
- 前半は8本目までのシュートをいずれもウォルフスブルクが記録、逆に後半は7本目までのシュートをいずれもヘルタが記録した
- ウォルフスブルクのマリオ・ゴメスはハーフタイムまでに6本のシュートに絡んだが、後半は一度もシュートシーンに絡めなかった
- イビシェビッチは前半シュートゼロに終わったが、後半は続けざまにシュートを放ち、5本目で決勝点をマーク。なお、今季7度の先制点はドルトムントのピエールエメリック・オバメヤンと並んでリーグ最多
- ヘルタのアレクサンダー・エスワインは両チーム通じて最多の6本のクロスを供給して決勝点をアシスト。クロスから3アシストはドルトムントのウスマン・デンベレ(4アシスト)に次いでリーグ2位の成績
- ヘルタのブラジミール・ダリダは走行距離(13.5km)とシュート数(6本)で両チームトップの数字を記録
- ウォルフスブルクのルイス・グスタボはボールタッチ数(92回)と対人勝率(69%)でいずれもチームトップの数字を記録