マッケニーが鮮烈な代表デビュー
国際親善試合が11月14日にポルトガルのレイリアで行われ、アメリカがポルトガルと1ー1で引き分けた。この試合でシャルケのMFウェストン・マッケニーがアメリカ代表デビューを飾り、いきなりゴールを挙げる活躍を見せた。
今季シャルケで頭角を現した19歳のマッケニーは、初招集となったアメリカ代表で先発出場の機会を獲得。21分にペナルティーエリアに進入して冷静にシュートを放ち、アメリカに先制点をもたらした。
マッケニーは昨季最終節にブンデスリーガデビューを果たすと、トップチームに昇格して今季ここまでブンデスリーガ7試合に出場。ロシア・ワールドカップ予選で敗退を喫したアメリカ代表の新たな主力として、クリスティアン・プリシッチ(ドルトムント)とともに大きな期待を寄せられている。
19歳105日でのゴールはアメリカ代表史上3番目に若い記録。なお、試合は31分にポルトガルのビトリーノ・アルトゥネスが同点ゴールを挙げて1ー1の引き分けに終わっている。