第2節のホッフェンハイム戦で今季初ゴールを挙げたコルドバは、武藤の良きライバル - © © gettyimages / Simon Hofmann
第2節のホッフェンハイム戦で今季初ゴールを挙げたコルドバは、武藤の良きライバル - © © gettyimages / Simon Hofmann

コルドバ「ベストパフォーマンスを出す準備はできている」

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4-4の壮絶な撃ち合いとなったマインツホッフェンハイムにおいて、今季初ゴールを挙げたマインツのFWジョン・コルトバ。ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)1回戦での負傷を感じさせない力強いプレーを披露した23歳のコロンビア人ストライカーに、マインツでの成長について語ってもらった。

――前回のインタビューの時、ドイツのゴミ分別システムを「理解できない」と苦笑していましたが、それは解決しましたか?

コルドバ だいぶ分かるようになってきたよ(笑)。ステップ・バイ・ステップという感じでね。僕のように異なる文化圏から来た人間にとって海外生活は難しい。慣れてはきたけれどね。

――異なる文化圏というのは一つのキーワードですね。この木曜日に欧州リーグ(EL)での戦いが始まりますが、コロンビアやメキシコでプレーしていた頃、ヨーロッパの舞台でプレーすることを目標としていましたか?

コルドバ 南米のサッカー好きなら欧州のトップクラブが争う2大トーナメントのことは知っているし、ちゃんと見ているよ。自分もその一人だったから、ELで戦えるのはとてもうれしい。

――スペイン語を母国語とするハイロ・サンペリオやパブロ・デブラシスは、チームになじむ上で大きな存在でしたか?

コルドバ ラテン組のメンバーは日常生活のあらゆる面で助け合っているし、サッカーの面でも大きな助けになっているね。

――例えば?

コルドバ 僕らは兄弟みたいなものなんだ。一緒に食事をしたり、料理を作ったり、誕生会をしたり。こういう互いのサポートは僕にとってとても大事なことなんだ。特にドイツ語が全く分からないままここにやって来たばかりの頃は本当に助かった。ラテン組のメンバーであることで他の選手とも仲良くなれたしね。今度は僕がピッチの上でみんなに恩を返す番だ。

- © gettyimages / Simon Hofmann